排卵日を予測する方法は何種類かありますが、このオギノ式は昔からある方法ですね。この方法の名前「オギノ式」は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
昭和の初期、今の様にアプリはなかったわけですし、基礎体温を測るための婦人体温計というものがあったのかも私には分かりません。きっとこの方法はその時代の沢山の女性に希望を与えたことでしょうね。
きちんと生理が来ている女性ならこの方法オギノ式を使うことも可能かと思います。妊娠や産み分けを希望の方なら、排卵検査薬と併用すると更に排卵日を予測しやすいですね。
目次
オギノ式で排卵日予測
オギノ式とは、排卵日を特定するための計算方法。名のとおり、医学博士(産婦人科医)荻野久作さんが昭和5年に発表した月経周期の学説に基づいた考え方です。
荻野博士の学説は、「オギノ式」として避妊法に応用されるようになり注目されました。現在でも、排卵日を予測する方法として不妊治療や産み分けなど、幅広く活用され続けています。
排卵日は、月経の周期にかかわらず、次の月経予定日からさかのぼり、14日目と前後2日、合わせて5日間の間に起こるという学説。あくまでも、生理周期の安定している女性が次の生理予定日14日前に排卵が起こると考えた時の理論です。
だからと言って、生理周期が一定ではない方もオギノ式は難しいと諦める必要はありません。月経の長さや生理周期は人それぞれですが、オギノ式は周期に関係なく誰でも活用できます。実際にどんな読み取り方をしていくのか、見ていきましょう。
オギノ式計算方法
26日周期の人なら、26日(月経周期)-14日＝12日(排卵日)となり、次の生理開始日から12日目が排卵日です。
28日周期の人は、28-14＝14で、排卵日は、生理開始日から14日目。
30日周期の人は、30-14＝16で、排卵日は、生理開始日から16日目。
という見方です。生理の長さは関係ないのです。
同様に自分の排卵日も計算してみてくださいね。この排卵日直前は基礎体温が低温期と高温期の切り替わりにあたります。最も体温が下がる傾向にあるので、オギノ式の排卵日を目安にしながら、排卵日を見極めていきましょう。
産み分けのタイミングをオギノ式で考える
- 男の子の産み分けは、生理予定日14日前が良い（排卵日）
- 女の子は産み分けは、生理予定日16～17日前が良い（排卵日2日前）
基礎体温をつける
基礎体温をつけることで排卵日を予測することができます。毎日の積み重ねが排卵日特定の近道。
排卵検査薬を併用する
排卵検査薬は、尿のなかに含まれる黄体形成ホルモンで判断。約16～24時間後に排卵が起こる事が読み取れます。陽性反応を示す線が濃くなっていくので、排卵日が予測しやすく便利。
排卵痛
排卵痛とは、卵巣から卵子が出るときに伴う痛み。痛みを感じる人、感じない人といますので、確実ではないですが、排卵が起こる2～3時間前に下腹部に痛みを感じることが多いようです。
産み分けするために出来ること
女の子産み分け
・ゼリーを使って膣内を酸性に
・セックスはあっさり
・挿入は浅め
・精子は薄め
男の子産み分け
・ゼリーを使って膣内をアルカリ性
・濃厚なセックス
・挿入は深め
・禁欲で精子を濃く
オギノ式の良いところ、悪いところ
【メリット】
・費用や手間がかからず手軽
・生理周期が一定であれば、すぐに次回の排卵日予測が可能
【デメリット】
・生理周期が安定していない人は、排卵日予測もズレる。
・生理周期が安定している人でも、環境の変化などで排卵日がズレる可能性もある。
まとめ
産み分けに欠かせない排卵日予測。オギノ式は、排卵日のおおよその目安を示してくれる方法ですね。オギノ式のみに頼るのではなく、他の産み分け方法、基礎体温を測ったり、排卵検査薬を使ったりと活用しながら実践していくといいのではないでしょうか。
より良い子宮やママの体の事を考えて、葉酸を取り始めましょうね。葉酸は妊婦さんでなくても必要な栄養素です。沢山種類が出ていますので、あなたに合ったものを選ぶといいですよ。私は、病院で紹介されたものを飲んでました。
葉酸を始めその他のビタミンや鉄分が含まれていたものを飲んでいましたが、つわりの時はこれを飲むとさらに気持ちが悪くなったので、つわりがひどい間は葉酸のみのサプリを取っていました。ご自分のライフスタイルや、体調にあったものを飲まれるといいと思いますよ。
妊活や産み分けばかりを考えてストレスをため込むのはよくないです。時には好きな事や趣味を思いっきり楽しんだりして気持ちもリフレッシュしてくださいね。
きっと希望の性別の赤ちゃんを授かります。もしも希望の性別と違っても、その赤ちゃんはあなたを選んで宿ってくれたのです。大丈夫。男の子でも女の子でも我が子です。一目で愛おしい気持ちになりますよ。頑張りましょう！
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