産み分け

高齢出産三人目での産み分け、リスクと障害は?正しい知識でカバー

35歳以上の出産を高齢出産と言います。近年、出産平均年齢が上がっているのはやはり女性の社会進出、婚姻の高齢化などが理由だと思われます。

年齢も上がってくると、赤ちゃんを産める人数も限られてしまいますし、二人目三人目となると自然にママの年齢も上がります。そうなってくるとやっぱり男の子が欲しい。女の子が欲しい。という希望も強くなってくるのではないでしょうか?

高齢出産=リスク、障害と思って恐れているママや、カップルもいるのでは?闇雲に怖がることはないです。正しい知識をつけて、妊活そして、出産に臨んでほしいと思います。

高齢出産で産み分けは出来るの?

一人一人個性がある様に、母体にも個性があります。妊娠しやすいママ、なかなかというママ、3人目に挑戦中のママと色々です。まずは、基礎体温を測って、生理が周期的に来ているか、排卵きちんと起こっているか、記録をつけること。

今までの妊娠で、すぐに妊娠できたママや妊娠経過も良かったママは産み分けには十分挑戦できると思いますが、また高齢で初産の方は特に婦人科に行って相談してみる事をお勧めします。

産み分け、特に女の子の場合は、もともと排卵日2日前を狙ってセックスするため、妊娠しにくいともいわれています。年齢の事もありますので、数カ月挑戦して、妊娠まで至らないようであれば、やはり婦人科に行かれることをお勧め。

高齢出産のリスクと障害

私は「36歳」「38歳(すぐに39歳)」「40歳」の3度の高齢妊娠、出産をしています。どの妊娠も順調、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは無縁。体重だけは毎回怒られるほどで、体重増加を見て看護婦さんがこんなに増えてるのにむくみも何もないなんて。。。と言われるくらい健康体でした。

ですので、一概に、言われていることや書かれていることがすべてではないということです。ですが、リスクがあることも確かです。リスクや障害については沢山知識を入れることで不安が除かれることもあるでしょう。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは

妊婦の合併症で、浮腫(ふしゅ)(むくみ)、たんぱく尿、高血圧をおもな症状とする症候群で、妊娠末期(8~10か月)におこりやすい。以前は、妊娠中毒症と呼ばれました。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)にかかると、子宮や胎盤を流れる血液の量が減少し、胎盤のはたらきが悪くなるため、胎児の発育に影響をおよぼし、早産、子宮内胎児死亡、未熟児、死産などの原因に。

また、肺水腫、常位胎盤早期剥離、脳出血などの母体の生命にもかかわる症状をひきおこすこともあります。

トリプルマーカーテスト、クアトロテスト

東尾理子さんが出生前検診を受けると宣言したのが、このトリプルマーカーテストだったと記憶してます。

私はアメリカで妊娠、出産したので、少し事情が違いますが、このトリプルマーカーテスト、クアトロテストは基本健診の中に組み込まれていました。上の二人はこの検査を受けて特に何も言われなかったので、「陰性」。

トリプルマーカーテストは、母体の血液中の3つの物質、マーカー「アルファフェトプロテイン」「ヒト絨毛ゴナドトロピン」「エストリオール」の濃度を調べます。

クアトロマーカーテストでは同じ目的で上記3つに加えて「インヒビンA」についても検査します。測定する血液中の成分が多いクアトロテストは、トリプルマーカーと比べて、ダウン症候群の確立を割り出す精度が向上。

ダウン症候群の確率の算出においてのみ、4つの成分を測定することが重要なのです。

この検査でわかることは以下の3つです。

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
  • 開放性神経管奇形

ですが、この検査あくまでも赤ちゃんに染色体異常があるかの確率を数値で知ることが出来るだけ。数値が基準値に達していなければ「陽性」とされ、「確定検査」として、羊水検査を勧められます。

マーカーテストは母体の採血だけで済むため、体への負担やリスクが少なく、気軽に受けられるように感じる人もいるかもしれません。検査結果をどう受け止めるか、陽性だった場合に羊水検査や絨毛検査なども受けるのかなどについて、夫婦でよく話し合っておく必要があります。

マーカーテストによって可能性が推定できる染色体異常は、胎児に見られる異常のうち一部だけであるということを理解しておくことも大切。

アメリカでは35歳以上になるとマーカーテストを受けても、数値的に引っ掛かるので、マーカーテストは基本健診から外され、羊水検査をするかどうかを聞かれます。3人目は検査は受けずに、4人目、5人目の時は主治医の勧めもあり、主人と医師と長い時間話し合いの結果、検査を受けました。

まとめ

高齢出産になれば、知っておかなければいけないリスクや障害。検査を受けるのか、受けなないのか。もし「陽性」だった時のことなど、覚悟をもって高齢出産に臨んでほしいと思います。

特別に恐れることはないですが、知識を入れていて損はありません。あなたを選んでお腹に宿ってきてくれる赤ちゃん。男の子でも女の子でも大切に育ててくださいね。

 

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